国語科

 校国語科は、三人の常勤教員と二人の非常勤教員で、工学系四学科の「国語」、コミュニケーション情報学科の「日本語」及びその関連科目、共通選択科目「文学」の授業を担当しています。


 ◆1~3年(工学系学科「国語」、コミュニケーション情報学科「日本語」「日本語特論Ⅰ」)

   低学年では、「国語総合」「現代文」「古典」の検定教科書を用い、高等学校で習得すべき内容をひととおり学びます。教科書のほかに漢字練習用の副教材を用い、2年修了までに漢検2級に必要とされる漢字を小テスト等で身につけます。


 ◆4年(全学科「文学」、コミュニケーション情報学科「日本語特論Ⅱ」)

    「文学」は、3年生の終わりに学生に対して選択希望調査を行い、全学生を5クラスに分けて授業を行っています。各クラスでは、担当教員の専門分野に関連した授業が行われます。平成20年度開設のクラスは次のような授業内容です。


 歌物語―「伊勢物語」の世界―

 「方丈記」の仏教世界

 「好色五人女」の情念世界

 太宰治の文学 

 日本語文法の世界


 ◆「日本語特論Ⅱ」(コミュニケーション情報学科)

  「日本語特論Ⅱ」は、様々な文章読解問題や言語表現問題に対応できることを目的に、演習中心で行われます。


 ◆5年(コミュニケーション情報学科「日本語特論Ⅱ」)

 5年生の「日本語特論Ⅱ」では、卒業論文をはじめ、様々な場面において必要とされる文章作成能力を向上させるための演習を行っています。


  このほか、4~5年生を対象に開設される「進路別学習」の時間では、大学編入学対策・就職対策のコースの授業を受け持っています。